今回は第100回箱根駅伝の順位予想と戦略分析をしていきます!
最後まで見てね!
- 基本情報
- 1位 駒澤大学
- 2位 中央大学
- 3位 國學院大学
- 4位 青山学院大学
- 5位 早稲田大学
- 6位 城西大学
- 7位 東洋大学
- 8位 創価大学
- 9位 東海大学
- 10位 順天堂大学
- 11位 大東文化大学
- 12位 東京国際大学
- 13位 明治大学
- 14位 法政大学
- 15位 中央学院大学
- まとめ
基本情報
場所
大手町・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖
(10区間217.1Km)
各区間距離
1区 21.3km 大手町~鶴見
2区 23.1km 鶴見~戸塚
3区 21.4km 戸塚~平塚
4区 20.9km 平塚~小田原
5区 20.8km 小田原~芦ノ湖
6区 20.8km 芦ノ湖~小田原
7区 21.3km 小田原~平塚
8区 21.4km 平塚~戸塚
9区 23.1km 戸塚~鶴見
10区 23.0km 鶴見~大手町
日程
1月2日午前8時00分往路スタート
1月3日午前8時00分復路スタート
前回大会結果
→こちら
区間エントリー(12/29現在)
→こちら
それでは予想していきます!
1位 駒澤大学
戦力分析
チームを去る主力選手:田澤廉,山野力
前年度と戦力の比較:戦力大幅アップ
田澤廉が卒業したものの、新エース篠原、そして鈴木、佐藤、さらには6区区間賞伊藤とタレントが揃い、他大学がこの牙城を崩すことは難しいでしょう!
唐澤、白鳥、赤星、青柿と箱根経験者がずらりと残り、層の厚さでは群を抜いています!
注目選手:唐澤拓海④
前回大会は怪我の影響もあり、出場することができませんでしたが、一昨年は1区を走り区間2位と実力を見せました。
今年は27分台もマークし、力を着実につけています。
駒澤大学連覇に向けて唐澤選手の走りに注目です!
主な主力選手
鈴木 芽吹(4)唐澤 拓海(4)
花尾 恭輔(4)篠原倖太朗(3)
佐藤 圭汰(2)伊藤 蒼唯(2)
2位 中央大学
戦力分析
チームを去る主力選手:中澤雄大,千守倫央
前年度と戦力の比較:戦力アップ
前回大会往路2位のメンバーが全員残り、往路優勝さらには総合優勝を狙えるメンバーが揃っています!
エース吉居大和を始め、成長著しい中野、さらには溜池、吉居駿恭の2年生コンビ、山登りの阿部、安定感のある湯浅とタレントが揃っています。
第100回大会での優勝を目指す中央大学にとって今年はチャンスの年でしょう!
注目選手:吉居大和④
前回大会は2区を走り、駒澤の田澤、青山学院の近藤、といった実力者さらには留学生を抑え、見事区間賞を獲得しました
今大会も2区でどんな走りを見せてくれるのか注目です!
主な主力選手
吉居 大和(4)中野 翔太(4)
阿部 陽樹(3)吉居 駿恭(2)
3位 國學院大学
戦力分析
チームを去る主力選手:中西大翔
前年度と戦力の比較:戦力大幅アップ
平林、山本の3年生コンビ、さらには伊地知、青木といった非常に力のあるランナーが揃っており、駒澤、中央に並ぶ存在となりそうです。
往路優勝を狙い、復路に繋げたいところです!
注目選手:高山豪起②
今期は10000m、さらにはハーフマラソンの自己ベストを更新し、着実に力をつけています。
平林、山本、伊地知といったランナーはもちろんこの高山も注目の1人です!
主な主力選手
伊地知賢造(4)平林 清澄(3)
山本 歩夢(3)青木 瑠郁(2)
チームを去る主力選手:近藤幸太郎,岸本大紀
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
前回大会走った4年生が7人抜けた穴は大きいですが、層の厚さでは駒澤大学にも引けを取らないでしょう。
優勝に向けては5区6区の山が鍵になるでしょう。
注目選手:若林宏樹③
昨年は出走なりませんでしたが、1年次は5区を走り区間3位と実力を見せました。
今期はハーフマラソンでも、チームトップの1時間1分25秒をマークし、山登りの適正だけでなく走力も着実につけています。
5区での区間賞に期待がかかります!
主な主力選手
佐藤 一世(4)志貴 勇斗(4)
若林 宏樹(3)太田 蒼生(3)
5位 早稲田大学
戦力分析
チームを去る主力選手:井川龍人,鈴木創士
前年度と戦力の比較:戦力変化なし
前回大会走ったメンバーが8人残り、エース井川が卒業した穴は埋まりそうです。
さらに前回大会走っていない山口、辻、桝本らも控えており、前回の6位を超えることができるか注目です!
注目選手:石塚陽士③
今期は5000m、10000mで自己ベストを更新し、27分台もマークしました。
スピードにスタミナもついてきており、各大学のエースに引けを取らない実力をつけています!
主な主力選手
菖蒲 敦司(4)石塚 陽士(3)
伊藤 大志(3)山口 智規(2)
6位 城西大学
戦力分析
チームを去る主力選手:なし
前年度と戦力の比較:戦力大幅アップ
前回大会走ったメンバー10人全員が残り、上位進出に期待がかかります。
山本唯翔を始めとし、キムタイ、斎藤と力のあるメンバーがおり、過去最高順位である6位を超える可能性は十分にありそうです!
注目選手:平林樹③
今期は5000m、10000m、ハーフマラソンの全てで自己ベストを更新し、力を着実につけてきています。
各校のエース級のランナーと渡り合う力は十分にあるでしょう!
主な主力選手
山本 唯翔(4)野村 颯斗(4)
ヴィクター・キムタイ(2)斎藤 将也(2)
7位 東洋大学
戦力分析
チームを去る主力選手:前田義弘,清野太雅,柏優吾
前年度と戦力の比較:戦力少しダウン
前回大会は序盤でつまずき、総合10位と悔しい結果に終わりました。
2区で19位だった石田やエントリーから漏れたエース松山の復調次第では上位を伺う力は十分にありそうです!
注目選手:小林亮太③
関東インカレでは10000mに出場し、8位入賞。
さらに7月の記録会では、28分36秒の自己ベストマークするなど、調子の良さを見せています。
前回3区9位を超える走りに期待がかかります!
区間賞も狙える力があるでしょう!
主な主力選手
松山 和希(4)石田 洸介(3)
梅崎 蓮(3)小林 亮太(3)
8位 創価大学
戦力分析
チームを去る主力選手:フィリップ ムルワ,嶋津雄大,緒方貴典
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
フィリップ ムルワ、嶋津、葛西の三本柱が抜けた穴は大きいでしょう。
しかし、小暮が日本学生ハーフマラソンで5位入賞、さらには東海大学の実力者吉田響が転入と好材料もありそうです!
力をつけている石丸、野沢の2年生コンビにも期待がかかります!
注目選手:吉田響③
東海大学から転入してきた吉田。
1年生で5区を走り、見事区間2位と実力を見せました。
4年生の抜けた穴を埋める存在になれるでしょうか!?
主な主力選手
リーキー・カミナ(3)吉田 響 (3)
石丸 惇那(2)小池 莉希(1)
9位 東海大学
戦力分析
チームを去る主力選手:川上勇士,吉田響
前年度と戦力の比較:戦力少しアップ
吉田響がチームを抜ける出来事もありましたが、トラックで力を発揮している選手が多く、ロードでもスピードを生かすことができれば、上位に食い込むことができるでしょう。
絶対的エース石原、さらには花岡、松尾、溝口、梶谷、越といった強力なメンバーが控えており、上位に食い込む力は十分にありそうです!
注目選手:花岡寿哉②
関東インカレ10000mでは、28分15秒の好記録をマークし、日本人トップとなりました。
石原に続く準エースとしてチームをシード圏内に導く走りに期待がかかります!
主な主力選手
石原 翔太郎(4)越 陽汰(3)
花岡 寿哉(2)
10位 順天堂大学
戦力分析
チームを去る主力選手:伊豫田達弥,野村優作,四釜峻佑,西澤侑真
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
伊豫田、野村、西澤と力のある4年生が抜けた穴は大きいでしょう。
しかし、スーパールーキーの吉岡、さらには実力者三浦、石井、浅井といったメンバーがおり、上位を狙える力は十分にありそうです!
注目選手:吉岡大翔①
5000m高校記録の13分22秒を持っている吉岡には注目が集まります。
トラックでのスピードだけでなく、駅伝でも結果を残しており、即戦力として期待十分でしょう!
主な主力選手
三浦 龍司(4)石井 一希(4)
浅井 晧貴(3)吉岡 大翔(1)
11位 大東文化大学
戦力分析
チームを去る主力選手:大野陽人,木山凌
前年度と戦力の比較:戦力アップ
全日本大学駅伝予選会を2位で通過するなど着実にチーム力が上がっています。
留学生のピーターワンジルをはじめ、4年生の久保田、3年生の西川も今期力をつけており楽しみなチームです!
シード権を獲得し、古豪復活なるでしょうか!?
注目選手:ピーター・ワンジル③
昨年は予選会トップ通過の立役者となったものの、本戦では2区を走り、区間20位と悔しい結果となりました。
今年こそシード権獲得に向けて、ワンジル選手の走りに注目です!
主な主力選手
久保田 徹(4)佐竹 勇樹(4)
ピーター・ワンジル(3)入濱 輝大(2)
12位 東京国際大学
戦力分析
チームを去る主力選手:イェゴン ヴィンセント,丹所健,山谷昌也
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
ヴィンセント、丹所、山谷の3本柱が抜けた穴は大きいでしょう。
しかし、27分06秒88の自己記録を持つエティーニが加入し、ヴィンセントを超える存在になりそうです!
白井、佐藤、木村といった3年生に力のあるランナーが控えており、シード権争いには絡んできそうです!
注目選手:リチャード・エディ-リ①
自己ベストが27分06秒88とすでに世界レベルの力を持っているエティーニ。
本戦では2区を走るのか、区間新を出すのか注目です!
主な主力選手
村松 敬哲(4)白井 勇佑(3)
リチャード・エディ-リ(1)
13位 明治大学
戦力分析
チームを去る主力選手:富田峻平,加藤大誠,小澤大輝,櫛田佳希
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
エース児玉を中心とし、成長著しい杉、さらには森下、溝上、吉川と着実に力をつけて来ている選手が多くいます。
予選会を着実に通過し、本線で上位に食い込みたいところです!
注目選手:森下翔太②
高校3年次に都大路の1区で区間賞を獲得した森下。
今期は28分24秒を記録するなど成長を遂げています。
準エースとしてチームを上位に押し上げる走りに期待がかかります!
主な主力選手
児玉 真輝(4)杉 彩文海(4)
森下 翔太(2)
14位 法政大学
戦力分析
チームを去る主力選手:内田隼太,中園慎太朗,川上有生
前年度と戦力の比較:戦力ダウン
前回大会7位と健闘した法政大学。
エース内田を始めとする箱根駅伝を走った4年生が4人抜けた穴は大きいでしょう。
全日本大学駅伝予選会では、13位に沈みチームの状態はあまり良くなさそうです。
10位圏内に絡んでくることはできるでしょうか!?
注目選手:松永伶④
3月に行われた学生ハーフマラソンでは、3位に入りユニバーシアードに出場しました。
エースとしてチームを上位に導く走りに期待がかかります!
主な主力選手
松永 伶(4)宗像 直輝(4)
小泉 樹(3)武田 和馬(3)
15位 中央学院大学
戦力分析
チームを去る主力選手:武川流以名,吉本光希
前年度と戦力の比較:戦力アップ
前回大会に出場することができなかった中央学院大学。
今年の全日本大学駅伝予選会でも失格となり悔しい思いをしました。
しかし、ハーフマラソンで記録を持っているメンバーも多く残っており、駅伝が楽しみなチームです!
予選会は確実に通過してくるでしょう!
注目選手:吉田礼志③
3月に行われた日本学生ハーフマラソンでは2位に入り、ユニバーシアードでは見事4位入賞を果たしました!
チームの大黒柱として、チームを引っ張る走りに期待がかかります!
主な主力選手
伊藤 秀虎(4)吉田 礼志(3)
工藤 巧夢(3)
まとめ
今回は箱根駅伝2024 (第100回大会)の順位予想と戦力分析をしました!
やはり今大会も駒澤大学が頭一つ抜けている印象があります。
その駒澤大学を追って、前回大会2位の中央大学、國學院大学、青山学院大学が追いかける構図になりそうです。
その後は早稲田大学、東洋大学、東海大学、順天堂大学と箱根駅伝常連校が続きそうです。
また留学生が強力な東京国際大学や創価大学も往路で勢いに乗ることができれば、先頭争いを繰り広げる可能性もありそうです!
第100回大会を楽しみに待ちましょう!
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