箱根駅伝予選会2023順位予想〜ライブ配信情報・各校注目選手紹介〜

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今年の箱根駅伝予選会は3年ぶりに陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのコースで開催される。
既にシード権を獲得している青山学院大学順天堂大学駒澤大学東洋大学東京国際大学中央大学創価大学國學院大学帝京大学法政大学を除く43校が出場する。
今年も各大学から10〜12名が出走し、上位10名の合計タイムが速い10位までのチームが、来年の正月に開催される第99回箱根駅伝への出場権が渡される。
前回大会は明治大学が1位通過。その後は中央大学日本体育大学山梨学院大学神奈川大学法政大学中央学院大学駿河台大学専修大学と続き、10位の国士舘大学までが本選への出場権を獲得した。
11位拓殖大学、12位大東文化大学、そして筑波大学上武大学など10位以下の大学は出場権を逃す結果となった。
今大会は例年になく各大学の戦力が拮抗しており、この予選会を通過することは難しくなっている。
また、レース終盤には起伏が激しくなっておりタフさも求められるため、各校の戦略が鍵となる。

基本情報

前回大会結果

こちら

エントリー選手一覧

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コース紹介

スタート 陸上自衛隊立川駐屯地

ゴール  国営昭和記念公園

日程

2022年10月15日(土) 午前9時35分スタート

テレビ放送/ライブ配信

日本テレビ

【放送日時】
2022年10月15日(土) 9:25 ~ 11:25

TVerでも生配信!

 

予選会に関連した番組の詳細はこちら

 

確実校

明治大学

10000m上位10人平均タイム:28分49秒

今年の箱根駅伝は14位
シード権獲得を期待されながら悔しい結果に終わりました。
今季は富田選手、小澤選手を軸にトラックでも結果を残しており、山本監督も手応えを感じているようです。
強さを見せ1位で通過したいところです!

注目選手:森下 翔太選手(1)

昨年の都大路では1区区間賞を獲得しました。
1年生ながら出走、さらには1年生トップでフィニッシュすることができるか注目です!


東海大学

10000m上位10人平均タイム:28分49秒

松尾選手溝口選手梶谷選手といった主力のランナーたちが外れていますが石原選手の復活はチームにとって大きいでしょう。
調子も良さそうですね!
今年の箱根駅伝では10区ラスト1キロでシード権を逃す悔しい結果に終わっただけに、この予選会は強さを見せて通過したいところです!

注目選手:吉田 響選手(2)

全日本大学駅伝予選会では1組目に出場し、28分台でを出し強さを見せました。
今年の箱根駅伝5区区間2位の実力を発揮し、予選会でも上位でフィニッシュしたいところです!

神奈川大学

10000m上位10人平均タイム:29分10秒

全日本大学駅伝予選会では東洋大学らを抑えてトップ通過を果たしました。
力のあるランナーが揃っており、駅伝にはしっかりと合わせてくるチームです。
アクシデントがなければ予選通過は堅いでしょう。
全日本大学駅伝予選会同様、トップ通過もあり得りえそうです!

注目選手:宮本 陽叶選手(1)

全日本大学駅伝予選会では1組目を走り見事2着でフィニッシュ。
1年目からチームを引っ張る走りに期待です!


順当校

早稲田大学

10000m上位10人平均タイム:28分58秒

エース井川選手を始め、経験豊富な鈴木選手、スピードランナーの菖蒲選手石塚選手タレント揃い
しかし昨年の箱根駅伝9区区間4位と実績のある小指選手の欠場やチームとして長い距離への適性にも不安要素があり苦戦を強いられる可能性もありそうです。

注目選手:菖蒲 敦司選手(3)

実績十分の菖蒲選手ですが、9月末に行われた早大記録会では33分11秒と調子がイマイチ
この予選会で復活した姿を見せてほしいです!

大東文化

10000m上位10人平均タイム:28分54秒

今季から就任した真名子監督の元、全日本予選を5位で本戦への出場権を獲得しました。
主力選手のエントリー漏れはないことから順当に行けばこの予選会も通過できるでしょう!
本戦でも久しぶりに大東文化大学のユニフォームがみたいですね!

注目選手:大野 陽人選手(4)

全日本大学駅伝予選会では3組目に出場しトップでフィニッシュ。
4年生としてチームを箱根に導く走りを見せたいところです!


国士舘大学

10000m上位10人平均タイム:29分21秒

10月1日に行われた国士舘大学記録会でペース走を行い14人が29分30~35秒で走り、チームとしての調子の良さ層の厚さを示しました。
ヴィンセント選手が抜けた穴は全員で埋めることができるだけのチーム力はありそうです!


注目選手:ピーター・カマウ選手(2)

昨年はヴィンセント選手が在籍しており、主要大会の出場機会がなく未知数な部分があります。
しかし10000mの自己ベストは28分31秒、さらには全日本大学駅伝予選会の4組目で3着で走っており力はあるでしょう。
どれだけ貯金を作ることができるか注目です!


当落線上校

日本体育大学

 
 
 
 
 
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10000m上位10人平均タイム:29分07秒

エース藤本選手、さらには村越選手漆畑選手といった主力のランナーたちがごっそりとエントリー漏れということで危機的状況です。
75年連続出場に向けてピンチを乗り越えることができるか見ものです!

注目選手:盛本 聖也選手(4)

主力の欠場が相次ぎチームとして苦しい状況ですが、キャプテンとしてこの危機的状況を走りで打開してほしいところです!


拓殖大学

10000m上位10人平均タイム:29分18秒

全日本大学駅伝予選会ではラジニ選手がいなかったとはいえ、まさかの18位という結果に終わりました。
4年生が6人もエントリーされているということで4年生の意地がみたいです!

注目選手:ジョセフ・ラジニ選手(4)

チーム状況が悪い中、ラジニ選手がどこまで貯金を作ることができるかが鍵になりそうです!
2年ぶりのトップでのフィニッシュを目指してほしいです!


城西大学

 
 
 
 
 
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10000m上位10人平均タイム:29分13秒

全日本大学駅伝予選会は7位には40秒届かず8位で本戦出場を逃す結果となりました。
砂岡選手の抜けた穴は大きいですが、3.4年生に力のあるランナーが揃っているので本戦出場の可能性は十分にありますね

注目選手:ヴィクター・キムタイ選手(1)

10000m29分09秒と留学生としてタイムでは物足りないですが、5000mは13分37秒とスピードは十分にありそうです!
長い距離への適性は未知数なだけに楽しみな選手です!

山梨学院大学

10000m上位10人平均タイム:29分09秒

3年連続箱根駅伝出場へなんとしても予選会を通過したいところです!
オニエゴ選手松倉選手と主力が抜けた穴はムルア選手木山選手を中心に十分埋めることができそうです!

注目選手:北村 惇生選手(3)

全日本大学駅伝予選会では2組目に出場し、集団を引っ張り存在感を示しました。
7月には28分台も記録し調子は良さそうです!
予選会でも積極的な走りに注目です!


日本大学

10000m上位10人平均タイム:29分07秒

全日本大学駅伝予選会では7位で通過し、本戦への出場権を獲得しました。
パトリック選手三山選手といった力のあるランナーが揃っており、久しぶりに箱根への切符を掴むチャンスです。
今季トラックで結果を残している松岡選手がエントリー漏れということで残念ですが、それをカバーできるメンバーは揃っていんます!


注目選手:三山 翔太選手(4)

昨年春に10000m28分09秒をマークしてからいまいち結果を残することができていません。
ただ能力は十分あるだけにこの予選会での復活が見たいです!

中央学院大学

10000m上位10人平均タイム:29分13秒

選手層の厚さはありますが、主力である武川選手伊藤選手のエントリー漏れは痛いでしょう。
しかし、怪我から復帰した小島選手が加わるというプラス材料もあります!
2年連続本戦出場なるでしょうか!

注目選手:吉田 礼志選手(2)
今年の箱根駅伝では1年生ながら2区を走りましたが区間18位と悔しい結果に終わりました。
今季は10000mで28分22秒をマークするなどエースへと成長。
この予選会ではエースとしての走りを見せることができるか注目です!


落選予想校

駿河台大学

 
 
 
 
 
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10000m上位10人平均タイム:29分32秒

今年の箱根駅伝は初出場でしたが序盤から流れに乗れず19位と悔しい結果に終わりました。
リベンジを果たすためこの予選を何としても通過したいところです!


注目選手:小泉 謙選手(2)

今年の箱根駅伝では6区区間3位と好走しました。
4年生としてチームを箱根駅伝に導く走りができるか注目です!


専修大学

10000m上位10人平均タイム:29分32秒

今年の箱根駅伝で往路を走った選手は全員残っており、昨年と比べて戦力はアップしているでしょう。
3年連続本戦出場へ期待がかかります!


注目選手:髙瀨 桂選手(4)

昨年の予選会では日本人3位と本戦出場に貢献しました。
今大会でも実力を発揮し、チームを本戦へ導くことができるか注目です!


筑波大学

 
 
 
 
 
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10000m上位10人平均タイム:29分58秒

4年生が5人、3年生が7人、2、1年生が共に1人と上級生主体のチームとなっています。
上級生が強いだけに今年こそ本戦へ出場権を獲得したいところです!


注目選手:福谷 颯太選手(4)

今年の箱根駅伝では学生連合チームながら5区を走り区間10位の力走を見せました。
キャプテンとしてチームを本戦へ導く走りに期待です!


ダークホース校

立教大学

10000m上位10人平均タイム:29分15秒

来年の箱根駅伝出場を目標にしていますが今年も可能性はあるでしょう。
4年生は1人のみのエントリーということで下級生に経験を積ませることができそうです!
選手層に不安はあるものの、全員がベストの走りをすることができれば本戦への出場権を獲得できるかもしれません!


注目選手:内田 賢利選手(3)

6月に行われた日本選手権では3000mSCに出場し8分37秒8位入賞を果たしました。
ハーフマラソンは未知数ですが、能力があるだけに期待がかかります!

 

まとめ

今回は第99回箱根駅伝に向けた予選会の通過予想をしました。
今年の予選会は戦力が拮抗している大学が多く例年になく激しい争いが予想されそうです。
その中でも確実に通過してくるだろうと予想した明治大学東海大学神奈川大学

順当に通過すると予想したのは早稲田大学大東文化大学国士舘大学

さらにはボーダーになると予想した日本体育大学拓殖大学城西大学山梨学院大学日本大学中央学院大学

また、落選すると予想したのは駿河台大学専修大学筑波大学ですがこの3校も十分予選通過する可能性はありそうです。
逆に確実校、順当校も落選する可能性は十分にあります。
また、今大会は後半起伏が激しいコースなので、終盤に順位変動が激しくなると思います。そこにも注目ですね!

最後まで見てくれてありがとうございます!

今大会は無観客で実施するのでテレビTVerで観戦しましょう!

 

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箱根駅伝2023各校戦力分析まとめ
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