センバツ高校野球2022~順位予想と注目選手紹介~

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基本情報

日程

2022年3月19日~2022年3月31日

テレビ放送/ネット配信

テレビ放送

NHK総合・NHK Eテレ(全31試合生放送)

MBS毎日放送(決勝戦のみ)

 

ネット配信

 毎日新聞×MBS

センバツLIVE!(全31試合ライブ配信)

こちら


GAORA SPORTS

視聴方法はこちら

 

出場校紹介

北海道地区(1枠)
クラーク国際(北海道)    初出場

東北地区(2枠)    
花巻東(岩手)     4年ぶり4度目
聖光学院(福島)    4年ぶり6度目

関東地区(6枠)    
明秀学園日立(茨城)  4年ぶり2度目
山梨学院        2年ぶり5度目
木更津総合(千葉)   6年ぶり4度目
浦和学院(埼玉)    7年ぶり11度目
國學院久我山(東京)  11年ぶり4度目
二松学舎大付(東京)  7年ぶり6度目

東海地区(2枠)    
日大三島(静岡)    38年ぶり2度目
大垣日大(岐阜)    11年ぶり4度目

北信越地区(2枠)    
敦賀気比(福井)    2年連続9度目
星稜(石川)      3年ぶり19度目

近畿地区(7枠)    
大阪桐蔭        3年連続13度目
和歌山東        初出場
天理(奈良)      3年連続26度目
金光大阪        13年ぶり3度目
京都国際        2年連続2度目→近江
市和歌山        2年連続8度目
東洋大姫路(兵庫)   14年ぶり8度目

中国・四国地区(5枠)    
広陵(広島)      3年ぶり25度目
広島商         20年ぶり22度目
倉敷工(岡山)     13年ぶり11度目
高知          4年ぶり19度目
鳴門(徳島)      9年ぶり9度目

九州地区(4枠)    
九州国際大付(福岡)  11年ぶり3度目
大島(鹿児島)     8年ぶり2度目
有田工(佐賀)     初出場
長崎日大        23年ぶり3度目

21世紀枠(3枠)    
只見(福島)      初出場
丹生(福井)      初出場
大分舞鶴        初出場

 

組み合わせ表

こちら 

 

優勝候補筆頭① 大阪桐蔭

主な成績:明治神宮大会優勝

投打ともに頭ひとつ抜けています
秋季大会防御率0.78前田投手MAX147km別所投手川井川原と好投手が揃います

打撃では昨年から主力として活躍する松尾選手を筆頭に、海老根選手丸山選手らこちらもタレントが勢揃い

層の厚い投手陣とどこからでも得点できる圧倒的な攻撃力を兼ね合わせた総合力は群を抜いています

注目選手:松尾汐恩捕手(2)

強肩強打のキャッチャーとして完成度は高く今秋のドラフト候補
昨年夏の甲子園では打率143に沈んだものの明治神宮大会決勝では2本のホームランを含む4安打と絶好調
チームを優勝に導く活躍に注目です

 

優勝候補① 明秀日立

主な成績:秋季関東大会優勝

ウエイトで鍛え上げたパワフルな打撃が持ち味

MAX142kmエース猪俣を中心とした投手陣も健在

さらに秋季大会10試合で失策がわずかに1という圧倒的守備力を誇ります

勝ち上れば8強で大阪桐蔭と当たる可能性があるので非常に楽しみです

注目選手:石川ケニー投手/外野手(2)

MAX140kmのサウスポー
また高校通算20本塁打と打撃も売りで今秋のドラフト候補にあがっています

また主将としてチームを優勝に導く活躍に期待です

 

優勝候補② 木更津総合

主な成績:秋季関東大会ベスト4

MAX146kmを誇るエース越井はプロ注目の投手
またMAX140kmの金綱、横手投げの金本、多彩な変化球を操る白木投手陣の層に厚みがあります
また秋季大会では1試合平均得点が9.8点と攻撃力も兼ね備えており大阪桐蔭の対抗馬になりそうです

初戦はこちらも優勝候補山梨学院と対戦なので非常に楽しみです

注目選手:越井颯一郎投手(2)

MAX146kmの直球に切れ味鋭いスライダーが武器
また緩急を巧みに使い相手打者を翻弄します

気持ちを前面に出した投球にも注目です

 

優勝候補③ 広陵

主な成績:明治神宮大会準優勝

エース森山MAX143kmで秋季大会の防御率は2.56とまずまず
またMAX146km松林岡山内海と豊富な投手陣が揃います

攻撃陣を見ても1番中川、3番内海、4番真鍋ら中軸は勝負強く全体的に見て打線も強力です
打ち勝つ試合が多く、打ち合いになればより勝機を見出せそうです

注目選手:真鍋慧内野手(1)

1年生ながら189㎝、89㎏と高校生離れした体格から豪快な打撃が持ち味
明治神宮大会の花巻東戦に3ランホームランを放つなど全国舞台でも遺憾なく力を発揮しています
甲子園でもホームランがみたいですね

 

優勝候補④ 山梨学院

主な成績:秋季関東大会準優勝

秋季大会のチーム打率は4割越えと強力打線が武器
さらにMAX144kmのエース榎谷ら好投手も擁しておりチームとしてバランスが取れています

木更津総合との初戦は見所です

注目選手:榎谷礼央投手(2)

秋季大会の防御率は1.05と圧倒的な安定感を誇ります
MAX144kmスタミナも兼ね備えた投手です

甲子園でも安定した投球がみれるか楽しみです

 

上位進出候補① 天理

主な成績:秋季近畿大会ベスト4

エース南澤は身長188cmと恵まれた体格から投げる変化球にはキレがあり打ち取る投球が持ち味です

攻撃面では機動力を絡め相手投手を翻弄し得点を重ねていきます

甲子園でも機動力を見せることができるか注目です

注目選手:藤森康淳選手(2)

171cmと小柄ながらも俊足巧打の切り込み隊長
秋季大会では盗塁を7個決め相手投手にプレッシャーを与えました
藤森選手の出塁が勝敗の鍵を握りそうです

 

上位進出候補② 花巻東

主な成績:明治神宮大会ベスト4

スーパー1年生佐々木麟太郎を中心とした上位打線は非常に力があり攻撃力は抜群
エース萬谷はスピードこそないもののテンポが良く、制球力も安定しており打ち取る投球が持ち味です

いかに相手打線を抑えることができるかが勝敗の鍵を握りそうです

注目選手:佐々木麟太郎内野手(1)

1年生ながらすでに高校通算56本塁打と驚異的なスピードでホームランを量産
このままいけば余裕で清宮幸太郎選手の111本を超えそうです
なんといっても183㎝で、約120㎏ある体格が魅力ですね
甲子園でもホームランがみたいです!

上位進出候補③ 九州国際大付属

主な成績:明治神宮大会ベスト4

1年生で4番の佐倉を中心とした強力打線が持ち味です
秋季大会ではビックイニングを多くつくり勝利を掴んできました

エース香西は制球力が高い技巧派
いかに最少失点に抑えることができるかが鍵です

注目選手:野田海人捕手(2)

強肩強打の捕手として今秋のドラフト候補に名前が上がっています
また投手としてもMAX146kmを記録するなどマルチなプレーヤーとして魅力十分です

 

まとめ

今回は選抜高校野球の優勝予想しました

なんといっても大阪桐蔭総合力で頭ひとつ抜けています
そこに山梨学院木更津総合広陵明秀日立といった各地方大会で成績を残したチームが続くでしょう
北海道代表のクラーク国際や鹿児島代表の大島好投手が揃っており面白い存在になりそうです

また今回新型コロナウィルスの影響により出場を辞退した京都国際もみたかったです
しかし代わりに昨年の夏甲子園を沸かした近江が出場することになったので、こちらも楽しみです